トランポリンパークの楽しみ方
トランポリンパークは子供から大人まで楽しめるアクティビティスポットです。普通にトランポリンで跳ぶだけでも楽しむ事ができますが、パーク内には様々なタイプのトランポリンやアクティビティアイテムが用意されていて、飽きることなく楽しむことができます。
今回は、トランポリンパークで提供されているトランポリンやアクティビティアイテムとその遊び方・楽しみ方について見ていきましょう。
斜めトランポリン
通常の水平なトランポリンとは異なり、傾斜のついた面に設置されたトランポリン。上まで駆け上がって滑り台のように滑ったり、トランポリン面に手から着地してバウンドを楽しんだりして遊ぶことができます。また、傾斜がジャンプの垂直な動きを補助してくれるので、バックフリップなど宙返りをする時により高く大きな回転が可能となり、より多彩な動きや技を行うことができます。
両面斜めトランポリン
両端に斜めトランポリンが設置されているトランポリン。中央部は平らになっているものが多く、左右にトランポリンの壁がそびえ立つ。両端に斜めトランポリンが設置されていることで、斜めから斜めへと跳び移ることができ、反復してジャンプしたり、連続して回転技を行ったりすることができます。
※当サイト内「トランポリン施設マップ」に掲載させていただいている店舗様の画像です。恐れ入りますが、問題がある場合はこちらまでご連絡をお願いいたします。
ウォールトランポリン
通常のトランポリンパークのトランポリン(レジャートランポリン)よりも、一面が大きくてよく跳ねるトランポリン(白トランポリンやオリンピックトランポリンとも言われる)。
トランポリンを背中で跳びながら壁を駆け上がることができます。通常トランポリンは天井に向かって縦方向に跳びますが、ウォールトランポリンはトランポリンを背中で跳んだ後、壁に向かって横方向に跳びます。壁を蹴った後背中で跳び、再び壁を蹴り、、、を繰り返し、段々と高さを上げていき、着地するまでに様々な技や動きなどが行えます。
ウォールトランポリンでしか味わえない壁を利用したトリッキーな技や動きを行える点が魅力のトランポリンです。
※当サイト内「トランポリン施設マップ」に掲載させていただいている店舗様の画像です。恐れ入りますが、問題がある場合はこちらまでご連絡をお願いいたします。
フォームピット
スポンジが大量に入ったエリアで「スポンジプール」とも呼ばれます。ジャンプして飛び込んで遊んだり、また安全にジャンプや宙返りなどのアクロバット技の練習ができるように設けられています。また、より安全に、衛生的に提供するためフォームピット上にエアバッグが設置されていることもあります。
ジャンプボックス
台形の形をした箱のようなアクティビティです。ジャンプして飛び乗ってみたり、ジャンプした後、手をついて跨いだり回転してみたり、ちょっとしたパルクール体験をする事もできます。
バスケットゴール
跳ねる力を使ってジャンプシュートやダンクシュートをしたり、トリックショットを練習したりすることができます。
ボルダリングウォール
トランポリンパークはある程度の天井の高さが必要なため、ボルダリングエリアが併設されている事があります。通常のボルダリング施設とは異なり、トランポリンやフォームピット(スポンジプール)の上に配置されているため、着地時の怪我のリスクが少なく、より安全にクライミング体験ができます。また、トランポリンやフォーム(スポンジ)があることで、より大胆なムーブやジャンプを試すことができます。
スラックライン
一本の伸縮性のあるライン(帯)を使用して遊びます。綱渡りの要領で上を渡り切ったり、ラインの上でヨガやトリックをして楽しむことができます。体幹トレーニングやバランス感覚を養うのにも効果的です。
縄跳び
トランポリンパークの定番アイテム。トランポリンの上で跳ぶと、地上で跳ぶのとはまた違った感覚を味わう事ができる。また跳ねる力を使うことで、難しい技にチャレンジしたり、、、また、腕を振るので全身運動となり、普通にジャンプする以上に運動効果が期待できます。
トランポリン用スキー板、ボード
ウィンタースポーツのオフトレーニング用のアイテム。意外かも知れませんが、トランポリンは長い滞空時間とクッション性があるため、ゲレンデでは怖くて挑戦できない技や危険なトリックもより安全に練習することができます。空中感覚のイメージトレーニングや回転の練習などに最適。
グリップソックス
これがないと始まらない、トランポリンパークで使用する足裏に滑り止めが付いた靴下。足裏へのクッションの役割や摩擦軽減・爪先がトランポリンの網目に引っ掛からないようにするためなど、安全にトランポリンで遊ぶために必須のアイテム。
最近では、小さいお子様やお年寄りの転倒防止の目的で日常使いをされている方もいます。
またその他にも、以下のようなアクティビティアイテムが設置されている施設もあります。
・クルクル回転して迫るクッション棒を、ジャンプやしゃがんで避けながら楽しむトランポリン
・すり鉢形状のドッジボールエリア
・トランポリン上で体験できるVR体験
・大きな滑り台やターザンロープ、、、
などなど、トランポリンパークによって本当に色々な特色があります。
今回は「トランポリンパークの楽しみ方」と題してトランポリンパークにあるトランポリンとアイテムについて紹介しました。
トランポリンパークの魅力は、単にトランポリンでジャンプをするだけではなく、様々なトランポリンやアイテムを通じて、色々な楽しい体験を提供している点にあると思います。
こちらから全国のトランポリンパークが検索できます。
お近くのトランポリンパークに、ご家族や友人と一緒にぜひ遊びに行ってみましょう!
宙返りについての注意点
トランポリンパークでの宙返り (アクロバット等)は運動能力でだけではなく
・認知能力
(周りの人達がどこで何をしているのか)
・判断能力
(今この場所で宙返りをしても危なくないか)
・危険予知能力
(これから宙返りをした時にどんな危険があるのか)
・自制心
(宙返りをしたい気持ちをガマンできるか)
が必要な行為です。
どれか一つが欠けても事故の可能性が高くなり、非常に危険です。
無謀・無配慮の宙返り等はご遠慮ください。